21Jul

糖質制限の食生活でダイエットを行う場合、実践することで起こり得るメリットをご紹介します。これまで、なぜ思うように痩せなかったのか、食事をすると太ってしまうメカニズムを知り、効率的な食事法を把握し、脂肪を燃やす身体をつくりましょう!
ダイエット中に糖質を制限する理由として「インスリン」という肥満ホルモンの分泌を抑える為ですが、その他にも肉体的にダイエット向きな3つのメリットが存在します。
ダイエットという理由だけではなく「健康」という観点からもメリットがあります。
メリット1 – 食事中に燃える脂肪量が増える
一般的に食事=太るという構図が頭に浮かびますが、これは「糖質」ありきの話です。
ヒトは食事中も消化器官を動かすなどカロリーを消費(食事誘発性熱代謝)しているのですが、糖質を抑えるとタンパク質を多く含む食事が増えるため消費エネルギーがます傾向にあります。
分かりやすくイメージすると、各砂糖と豆腐では、同じカロリー量を食べたとしても「食事中の消費カロリー」や「食後に脂肪となる量」が変わってきます。
メリット2 – ケトン体を作り出す
ケトン体とはブドウ糖が枯渇した状態で脂肪が燃焼するとき、肝臓で生成される物質です。
最近では2週間ほどの間、炭水化物の摂取を極端に減らすことで血糖値等をコントロールする「ケトン体ダイエット」というものまであります。
糖質制限の食事を行うと自身のエネルギーとして様々な役割を果たすケトン体が多く生産されますので、パワフルな肉体を作り出す事が出来ます。
メリット3 – 糖新生により必要なブドウ糖を生み出す
糖新生とは、通常通りの食事をしている人でも夜間に自然と起こっている現象です。
身体にとってブドウ糖は必ず必要な成分ですが外部から取り込まずとも自身で生成しようとするのが糖新生という現象です。体内で糖質が少ないと、肝臓が必要なブドウ糖をアミノ酸や乳酸から生産するようになります。
そのエネルギーとして中性脂肪や体脂肪が消費されるので、痩せることへ繋がります。
かなり簡易的な説明となりましたが、そもそも現代人の食生活は「糖質」や「添加物」の摂り過ぎで太っている人が過半数です。一度、その食生活を見直すだけでもダイエットや健康面で良い身体作りが実現できますので、一時的であっても糖質制限を実施してみて下さい!
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