9Apr

鍛える部位によって違うのですが、早い時には当日の晩、遅い時には2日後になってから筋肉痛に襲われるときがあります。この時間差は一体どのような理由から差が出ているのかを説明します。
ジムで激しい筋トレをして「コレは翌日に筋肉痛だな」と思ったのに、意外と翌日は何処も痛まなかったりする事もあります。ですが翌々日になってから激しい筋肉痛に襲われたりします。
これは「加齢」なのか「日常の運動不足」なのか「筋トレの仕様」なのか疑問でした。
2種類の筋肉痛「現発性筋肉痛」と「遅発性筋肉質」
筋肉痛が起こる原因は「筋肉疲労」や「肉離れ」等で、トレーニングなどで呼ばれる筋肉痛は「筋肉疲労」によるものです。そして、筋肉疲労による筋肉痛には2種類のタイプがあるようです。
- 現発性筋肉痛
トレーニング等で激しく筋肉を使っている最中に訪れる筋肉痛で
そのトレーニングが終われば痛みは感じなくなくなる。 - 遅発性筋肉痛
いつも以上に筋肉を使った際、筋繊維の回復中に感じる痛みで、
通常1日~数日後に痛みを感じるようになる。
筋トレ後の筋肉痛は「遅発性筋肉痛」となります。
ただ、医学的にも筋肉痛のメカニズムは色々な説があり、まだ明確な仕組みは明かされていません。現状で一番有力な説は「筋肉を酷使することによって筋繊維が損傷し、その修復作業で発痛物質が分泌される」という事です。
筋肉痛が遅れるかはトレーニングの種目による
遅発性筋肉痛に日数差があるのか、これも明確な答えは判っていないそうです。
ジムでトレーニング後に筋肉痛が現れるまでのタイムラグは、運動不足や加齢というよりトレーニングの方法が影響しているようです。
時間が長く、じっくりと負荷を与えるトレーニングの場合は翌日に現れ、時間が短い、瞬発的な負荷を与えるトレーニングの場合は数日後に現れるそうです。ランジとスクワットの筋肉痛を思い返してみると、確かにそうだなぁ~と実感しました。
ですが、トレーナー曰く「確かに運動不足の人や、歳を取っている方は、筋繊維の損傷と回復が遅れるので、そういった部分も関係しているかもしれませんね」との事です。
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