20May

よく「硬い筋肉」や「柔らかい筋肉」と表現される事があるのですが、その両者の違いは一体何なのでしょうか。よく、アスリーとやボディービルダーの肉体を例に比喩されるのですが、その違いとは一体どのような物なのかをお伝えします。
そもそも硬い筋肉とはトレーニング方法等で付いた筋肉の種類ではなくコリの事を指します。
筋肉は、長時間のデスクワークや運電等で長時間同じ姿勢でいることで、筋肉に行き渡る酸素が薄くなり疲労から硬くなってしまう現象があります。他にも血行不足で乳酸が溜まり、筋肉が固くなり、コリを誘発する事があります。
これらはストレッチ、温泉、マッサージ等で改善され「硬い筋肉」をほぐす事で改善されます。
トレーニング次第で「硬い筋肉」や「柔らかい筋肉」になる?
硬い筋肉は運動不足や血行不良によって誘発するものですので「トレーニング方法」によって意識的に生み出せるものではありません。
よく「硬い筋肉はプロレスラーやボディビルダーの筋肉」や「柔らかい筋肉は水泳選手等のアスリートの筋肉」という表現を聞きますがどのような職業であれ筋肉の性質に違いはありません。両者の差は筋肥大を意識したトレーニングを導入しているか、筋持久力を意識したトレーニングを導入しているのかの違いだけです。
つまり、筋肉の性質は同じで「硬い」「柔らかい」の差はありません。
硬い筋肉ならムキムキに見えて、柔らかい筋肉なら細マッチョに見えて、という事はなく見かけが変わるのは脂肪量の差のみです。相撲取りも脂肪だけを落とすとムキムキになりますし、ボクサーが脂肪をつけるとプロレスラーみたいな身体になります。
硬い筋肉はコリやケガの原因に繋がってしまう
両者共に筋肉の違いはなく、むしろ「硬い筋肉」は運動・血行不足からなる不調に過ぎません。逆に、私生活やトレーニングを行う際は筋膜が伸びた「柔らかい筋肉」が良いとされています。
硬い筋肉は、疲労やコリがたまった状態になりやすいので怪我や故障につながってしまいます。
柔らかくしなやかな筋肉を身にまとうためにも日常のケアや「ストレッチ」「入浴」「マッサージ」等で、常にキンニクノコンディションには気を払う事を心がけましょう。
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